2018.03.25 sun

翻訳家・柴田元幸の朗読&トーク
『There is nothing.~ないがある~』

ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザーなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳し、私たちに紹介してくれている翻訳家の柴田元幸さん。
今回、山形県では初めての朗読&トークを開催します。
There is nothing.と言った時に、なにもないのか、なにもない状態があるのでしょうか。
それを、なにもない状態があると捉えた時、世界は別の姿をみせてくれるかもしれません。
マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、ポール・オースター『シティ・オヴ・グラス』、ポール・ラファージ『失踪者たちの画家』・・・
これらの作品の朗読&トークによって、不在の存在という豊かさを、共有できましたら。

日程:2018年3月25日(日)
開場:15時15分/開演:16時/終演:17時30分頃
参加費:2000円+1ドリンクオーダー
会場:とんがりビル1F KUGURU
(山形県山形市七日町二丁目7番23号)
※専用駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

予約:下記メールアドレスに必要事項を明記しメールをお送りください。
ignition.gallery@gmail.com
件名「There is nothing.」
1.お名前(ふりがな)
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。定員に達し次第、受付終了となります。

柴田元幸
翻訳家、東京大学文学部名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、レアード・ハント『ネバーホーム』(朝日新聞出版)、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)など。文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

企画:熊谷充紘(ignition gallery)
協力:株式会社マルアール
宣伝美術:横山雄