2017.04.14 fri 20:00~

ホーリー・マウンテンズ・ツアー
at 山形

2016年にモエレ沼公園(札幌市)で開催された展覧会「ホーリー・マウンテンズ 内なる聖山へ続く三本の足跡」の企画者である豊嶋秀樹が映像やスライドを交えながら展覧会の趣旨について語ります。各地に残るモノガタリを求めて旅を続ける山伏の坂本大三郎。自らの宿命とも言うべき内的な衝動に突き動かされ、山からはじまる自然世界を写し続ける山内悠。一万日登山を目指し26年間毎日山に登った東浦奈良男、そして東浦に肉薄し取材を続けた吉田智彦。彼らの内なる聖山へと続くそれぞれの足跡に導かれ、知り得なかった豊穣な世界への扉を開いてみましょう。山と密接な関係を持つ東北の地で、あらためて山との関わり方について考えます。

写真上段:/東浦奈良男 ©Yoshida Tomohiko
写真下段:/坂本大三郎 © YAMAMOTO Mao

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豊嶋秀樹(とよしま・ひでき)
1971年大阪府生まれ。 1993年サンフランシスコ・アート・インス ティチュート卒業。1998年より「graf」メンバーとして生活全般に関 わるデザイン、ものづくりを行う。2001年チェルシー・カレッジ・ オブ・アート・デザイン修了。2009年より「gm projects」の メンバーとして活動。作品制作から空間構成、ワークショップ、企画など、多様で柔軟な表現活動が注目される。

坂本大三郎(さかもとだいざぶろう)/山伏
東北を拠点に活動する山伏。春には山菜を採り、夏には山に籠り、秋には各地の祭りをたずね、冬は雪に埋もれて暮らす。美術作家として「山形ビエンナーレ」、「瀬戸内国際芸術祭2016<秋期>」等に参加。著書に『山伏と僕(リトルモア)』等。

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参加料金:1,000円
時間:20時~
会場:とんがりビル2階
連絡先:info@13ji.jp